功徳
最近事務所にお茶マシーン(ネスレのSPECIAL.T)を導入してこれがまあなかなか美味しくて良いのだけれど、やはりプリンタビジネスなどと似た商売でランニングコストがけっこうかかり、一杯あたり計算すると70円くらいになる。
なので飲む人ごとにお茶代を払おうということになり、そこで自分が最初にイメージしたのは友人夫婦がやっているという「やった家事をシールで可視化してモチベーションアップする試み」(嫁と競いあうゲーミフィケーション)だった。
数ヶ月ほど前からやってる家事ポイントシステムがかなり効く。洗濯とか猫トイレ掃除、食事の用意などをすると自作の表にシールを貼る。これだけでかなり嬉しくてモチベーションが上がる。黒猫シールが嫁、僕はなぜかマイメロ。今月僕が少ないな… http://t.co/tFAgOC2F
— robert ymmt (@robamoto) 2011, 9月 27
でもまあ、結局その場その場で小銭を払う*1ことになった。それからしばらくしてみて、ポイント制にしなくて良かったんだなとふと思った。というのも、ある日気付いたら「お茶代5000円」とか払わなきゃいけないとなるとこれは全然面白くない。
家事は功徳として積み重ねると誇らしいけど、お茶代はただの負債だ。
*1:10円単位はめんどいので3杯飲んだら200円とか適当に